簡単な駐車場経営

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このサイトを訪れて頂いたあなたは、使っていない土地や駐車場を活用して収益の増加を目指している、または既に運用している駐車場をさらに効率よく運用して次なる投資のステップアップを視野に入れてワクワクしている方ですね!

この記事を読むことで駐車場経営だけではなく、駐車場という不動産を妥協することなく活用することにより、この先の不動産投資にも役立つマインドを身に着けていただき、自らの判断でチャンスをつかみ、リスクを回避できる不動産投資に必要な判断基準を手に入れることをGOALとして設定しています。

駐車場を経営していくうえで、値上げすることもあれば、反対に値下げせざるを得ないこともあります。その際に明確な根拠と自信をもって料金設定を行うことが重要です。

ただ単に近隣のコインパーキングが値上げをしたからこっちも値上げできるとか、逆に値段を下げてきたからこっちも下げようなど表面的な部分にとらわれず、「ライバルのコインパーキングが値上げした理由は、近くの更地で建設工事が始まったから需要増を見越して値上げをしたな!」とか、「以前まで行列ができていたラーメン屋が閉店して利用者が少なくなったから値下げしたのか!」など周辺地域の状況を常に把握し、経営に反映させていくスキルを身につけましょう。

値段設定の具体例

まずは24時間100円で設定しよう

「なぜそんなに安く?」と声が聞こえてきそうですが、理由は以下の通りです。

近隣の利用者に認知させる

まずは知ってもらうことが大事!

できるだけ目立つように24時間100円で駐車できることを掲示する。
看板を立てられなければホームセンターでカラーコーンを購入して貼り付ける(ウェイト込みで600円程度)。
例として、ラーメン屋がオープンする際に1杯100円で提供しているのと同じ。
安いから食べてみる → 美味しい → 再び来店 → リピーターになる

顧客の創出

近隣にコインパーキングがない場合、近所の方の行動予測

・少し離れたコインパーキングを利用している

・近くにないから利用していない

近隣のコインパーキングが高い場合

・少し離れた安いコインパーキングを利用している

・高いから利用していない

こんな状況で困っている人は意外と多いです。
社用車で営業に出かけて遅くなったので社用車で帰宅の許可をもらえたとしても家に駐車場がない。
もしくは、家には自家用車が置いてあるので利用できない。

リピーターをキャッチ

ここからが駐車場経営の醍醐味ですが、駐車場の予約状況を確認しながら、稼働率が50%を超えたら200円に値上げしましょう。タイミングは一番最後の予約が入っている次の日からで良いでしょう。

経験上この値上げで利用率が下がる可能性は非常に少ないので、単純計算で売り上げは2倍になる予定です。

理由としては、近隣に24時間200円の駐車場が存在している地域が少なく競合相手がいないため。

さらに、駐車場の利用状況を詳しく分析することができれば更なる売り上げアップの道が見えてきます。

利用状況の分析方法

分析方法と言っても特に難しいことをする必要はありません。

半日に1度駐車場を除いて、予約時間内に車が駐車されているかどうか確認してメモをしておくだけでOKです。

後で分析しやすいように、100均で日付の下に余白のあるカレンダーを購入し確認した日の欄に時間と〇×を記入するだけです。

1か月分のデータが集まったら、常に駐車されているのか、夜間のみ駐車されているのか、土日祝のみ駐車されているのかを分析してください。利用状況が見えてきます。

月極駐車場の代わりに利用されている(一人の利用者が毎日予約している)場合

24時間100円で経営を開始すると、月極駐車場の代わりに利用される場合もあります。

100円×30日=3,000円となるため、近隣の月極駐車場より安くなることもあるためです。

例えば、近隣の月極駐車場が月額11,000円(税込み)だった場合、300円までは値上げしても利用されます。

もしかしたら400円に値上げしても利用される可能性があります。

なぜなら月極契約の際に「契約書の捺印が面倒」「保証金や手数料を払いたくない」といったハードルがあるからです。

売り上げ12,000円(400円×30日)であれば、あなたの収入は12,000円ー3,600円(30%)=8,400円となります。

夜間だけ利用されている

午後7時くらいから午前7時くらいまで利用されている場合、実は一番売り上げが上がりやすい駐車場です。

理由は、夜間の売り上げを安定させると売り上げのベースが上がるからです。

なぜなら昼間は夜間に比べて人が動くため、固定客がいなくても短時間利用されやすいからです。

特P駐車場では、4時間ごとの値段設定ができるため16時~8時の利用料金を400円、8時~16時の利用料金を400円にすると、何もわからず24時間500円で募集しているよりも売り上げが上がりやすいことがわかりますよね!

もっと丁寧にするのであれば、16時~8時のリピーターを捕まえたら、8時~16時の料金を100円からスタートして昼間のリピーター確保にチャレンジしてみてください。

うまくいけば、16時~8時で400円+8時~16時で600円=1日1,000円の売り上げも可能性があります。

昼間だけ利用されている

昼間の数時間だけ利用されている場合は、以下の方法をお試しください。

10時くらいから15時くらいに利用されている場合、8時~16時をひとくくりの枠として募集して、16時から8時をもう一つの枠として募集してください。この際の料金設定も100円ずつ値上げしていき時間をかけて顧客を育てていってあげてください。

優位性で集客

100均ってものすごく価値のある商品を売ってますよね。ほんとに100円で良いの?って思うものも多数ありついつい買いすぎてしまう人も多いのではないでしょうか?

それと同じで24時間100円で駐車できる駐車場は全国的に見ても、価値のある存在であると言えます。土地所有者から土地を借りて運営する一般的なコインパーキングでは実現できません。理由は土地価格が安い地域であっても1台当たり月額3,000円程度は支払はないと土地を借りられないことと、5台程度のコインパーキングを運営するためには、約200万円強の初期費用と、毎月2~3万円のランニングコストがかかります。まずは料金の優位性で集客しましょう。

顧客を育てる

少々生意気な言い方ですが、これメチャクチャ大事です!!

利用者の心理としては、

24時間100円で利用でき「安いから使う」から始まり、1か月ほど利用したころに200円に値上がりする。

                    ↓

値上がりは嬉しくないが、近隣と比べても一番安いため続けて利用する。

                    ↓

さらに1か月後300円に値上がりするが、一度楽をすることを覚えてしまえば値段が上がっても自分に都合のいい理由を考えて利用し続けてくれます。「100円しか変わらないし」と思わせることが秘訣です。

料金変更の鉄則

値上げはじわじわ、値下げはスパッと

値上げはじわじわの理由はもうわかりましたよね!

では何故値下げはスパッといかないといけないのかわかりますか?値上げと全く同じ理由です。値上げは「100円しか変わらないし」と思わせることが秘訣なら、値下げで「100円しか変わらないし」と思われたら下がってしまった売り上げの回復が難しいことは誰にでもわかりますよね!なので、値下げは下げすぎかな?と思う金額まで下げて稼働率が上がってきたらまた値上げにチャレンジしたら良いんです!!

まとめ

駐車場シェアリングサービスで比較的【簡単に売上を上げる】具体的な方法は、

  1. 認知度を上げる
  2. 顧客を創出する
  3. リピーターをしっかりキャッチする
  4. 優位性で集客する
  5. 顧客を育成する

上記5点を意識したうえで【料金変更の鉄則】を実践して頂ければより成果が上がりやすいです。

デメリットは何もありませんので、まずは始めてみましょう!